スマートな成長を実現。
課題
当初、Vakre Vene社の事業の大半は、eコマースへ移行しない計画でした。ですが、状況は一変します。新型コロナウイルス感染症の影響で、ノルウェーの都市が封鎖されたのです。これにより、事業の大半をオンラインへ移行することを余儀なくされました。
あるキャンペーンで、1,000件の注文に12~14人のチームで対応していました。ようやく終えたと思った矢先、さらに400件の追加注文が舞い込みました。出荷には4~5日かかっていました。目標は注文の翌日に発送することでしたが、それとは程遠い状態でした。
さらに、在庫は複数の建物に分散しており、ピッキングは手作業です。フルフィルメントはどんどん追いつかなくなっていきます。このやり方では長くはもたない。そう考える中で、同社はeコマース向けの倉庫自動化を検討し始めました。
ソリューション
この状況を好転させたのがPioです。
オンライン注文を処理するため、まずは実店舗にPioが導入されました。その後、事業の成長に伴い、eコマースのフルフィルメント拠点を専用の倉庫へ移し、そこに2台目のPioを導入しました。1台目は、小売向けの在庫の供給に活用することになりました。2台目の立ち上げに要した期間は、計画開始から本格稼働までわずか3か月です。
今では、同社のスペースやスピードに合った、成長に合わせて拡張できる自動倉庫ソリューションを実現しています。設定はシンプルで、拡張も容易です。変化の激しいeコマースにしっかりと対応します。そのすべてを、北極圏のはるか北に位置するハーシュタで実現できるのです。
「Pioの導入前は、大きなセールを行うと出荷に4~5日かかることもありました。今では以前の3分の1の人員で、すべての商品を翌日に発送できています。これは本当に大きな成果です。」
Richard Bendiksen氏
Vakre Vene社Owner兼CEO
導入の効果
Pioへの切り替え後、Vakre Vene社ではすぐに次のような成果が見られました。
- ハイスループットの実現
少ない人数で、1日に1,000件を超える注文を処理できるようになりました。 - よりスピーディーなフルフィルメント
キャンペーンの規模を問わず、翌日配送を実現しています。 - 繁忙期に対応できる拡張性
スピードを保ちつつ、余裕をもって計画を立て、対応できるようになりました。 - ワークライフバランス
手作業や土壇場の対応が減り、繁忙期でも定時に業務を終えることができています。
その他のメリット
Pioが実現したのは、スピーディーなフルフィルメントやスムーズなオペレーションだけではありません。コントロールの強化や、さらなる自信にもつながりました。
- コントロールの強化
大きなキャンペーンもストレスなく展開。キューブストレージシステムにより、常に流れを止めることなく稼働できます。 - 柔軟性
当初はPioを1台導入し、その後すぐに2台目を追加。需要の高まりに応じ、簡単に拡張できます。 - 従業員満足度
チームの満足度は向上し、新規スタッフのトレーニングもスピーディーに進むようになりました。繁忙期でも働きたいと思える環境を実現しています。
「今日は700件の注文を午前中に処理しました。それでもまだ他の作業に取り組む余裕があります。以前とはまったく違いますね。事業が成長しても、混乱を感じることがなくなりました。」
Richard Bendiksen氏
Vakre Vene社Owner兼CEO
今後の展望
Vakre Vene社の歩みは止まりません。すでに2台のPioシステムを導入し、さらに新たなキャンペーンも控えています。業務量は増える一方ですが、拡張すれば対応できると実感しています。
かつては混乱していた業務が、今ではスムーズに流れています。世界水準のeコマースフルフィルメントを実現するうえで、大規模な人員も大都市の倉庫も必要ありません。ハーシュタに拠点を置く同社が証明しています。
Pioなら、スピーディーかつ的確に業務に対応し、未来に備えることができるのです。
